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お知らせ

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会員数1,000名突破のお知らせ

一般社団法人サービス管理責任者協会です。

2月20日時点で、当協会の会員登録者数が1,000名を突破したことをお知らせいたします。

障害福祉事業の要であるサービス管理責任者の方々の「継続的学びの場」を作る目的で、
2019年4月にスタートした職能団体である当協会は
現在は毎月定期的に研修を行い、参加者も毎回100名以上と多くの方にご支持をいただくようになりました。
今回の1,000名突破を皮切りに、2023年4月には3,000名、2024年中には10,000名を目指して推進してまいります。

■代表理事・亀山幸吉からのコメント

サービス管理責任者の主要な対象である〈障害者や障害児〉は正に「職員一人ひとりのケアの質が生活の質」に多大な影響を与えているのではないでしょうか!
我が国の伝統的な障害者処遇論として『賞と罰』があります。賞は褒める、評価する事ですが、
罰は障害当事者に対し、何らかの生活態度やルール等々に反していると事業主や職員が判断した場合に注意や指導を発するのでしょう。
しかし、残念ながら「罰」は言動だけではなく言っても分からなければ「罰の中に『体罰』が含まれる場合があります」。
古い言い方ですが「言って分からなければ体に覚えさせよう!」という職員によっては残念ながら、こんにちまでの「虐待」はそのような事例の背景を多々散見します。

金子みすずさんの童謡詩で有名な言葉「みんな違って みんないい」で福祉を理解する方々の多くが知りました。
その『私と小鳥と鈴と』の童謡詩は教科書で接した人も多いと思います。
いま、こんにち我が国の主要なテーマ〈共生社会の思想のルーツ〉を彼女は明治、大正時代に体現していたのではないでしょうか!
そしてTVコマーシャルでも紹介されている『星とタンポポ』の童謡詩で「……見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」は
私達、専門職への戒めの言葉としても受けとめらるように考えます!

サービス管理責任者協会会員が1000名に達したとの嬉しい知らせを事務局から伝えられました。
『量と共に質を!』改めて協会会員が増えた事を喜びつつ、金子みすずさんの想いを受けとめつつ、
虐待のない社会、どんなに障害がおありでも明るく生きれる社会を共にめざしましょう!

令和4年2月22日
一般社団法人サービス管理責任者協会
代表理事 亀山 幸吉

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