一般社団法人サービス管理責任者協会事務局です。

2月18日（金）19時よりオンライン講演会『遠隔医療相談について』を開催しました。

今回の講師は国立障害者リハビリテーションセンターでの勤務経験をお持ちである、
医療法人アウゲン田辺眼科 非常勤講師の原志治氏をお迎えしました。

原 志治 氏による遠隔医療相談（ロービションケアの場合）ついてのお話をいただきました。

ここで、講演会の中で印象的だった内容について何点かご紹介させていただきます。

1：医療はタスク重視。福祉はプロセス重視
医療と福祉の文化の違いを認識しないと、利用者さんから見て福祉関係者は”話が長い”と思われてしまいます。
医療との連携を前向きに考えているのであれば、医療側に立った話し方を身につけている必要があります。

2：サービス管理責任者へのメッセージ
サビ管というのは一人職種だと思いますし、中間管理職という言葉が当てはまってしまうかもしれません。
その中でついつい誰のための支援か見失いがちになると思います。私の経験からすると、サービス管理責任者は施設の顔であるから、
皆様の前では笑顔でいたらいいなと考えます。

この他にも、実際に山梨県で行っている事例紹介やロービションの定義について講演いただきました。

改めまして、ご参加いただいた皆さま有り難うございました。
今後とも当協会をよろしくお願いします。