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サービス管理責任者研修

サービス管理責任者として配置するための実務経験について

研究事業

一般社団法人サービス管理責任者協会です。

 サービス管理責任者になるための実務経験について、平成31年度より変更になっています。今回はサービス管理責任者として配置するための実務経験について、注意点を何点かご説明します。

注1:1年間のカウントの仕方

 実務経験で記載がある3年・5年・8年の期間ですが、1年間というのは施設に在籍期間(業務に従事した期間)が365日でかつ、勤務日数(実際に業務に従事した日数)が180日以上で1年間とカウントされます。

 ですので、ある施設で180日以上働いたとしても300日しか在籍していないとなると1年間にはカウントされません。また、365日在籍していても100日しか勤務していないも1年間にはカウントされません。

注2:勤務していた施設の考え方

 介護職でご経験のある方が該当する可能性があるのですが、施設等での直接支援で記載のある施設で老人福祉施設(特別養護老人ホーム等)、介護老人保健施設と記載があります。全ての自治体が該当する訳ではないのですが、サービス付き高齢者住宅(サ高住)での勤務経験がカウントされないケースがあります。

 なぜカウントされないかというと、特別養護老人ホームや介護老人保健施設は管轄が厚生労働省であり、サ高住は管轄が国土交通省になっているためだと考えられます。有料老人ホームも厚生労働省が管轄ではありますが、グレーゾーンのところもあるみたいですので、ご自身の勤務された施設形態を良くチェックしてください。

※当協会が各自治体で確認した内容を元にお伝えしておりますが、100%正しいとは言えません。最終的にはお住まいの自治体にある障害福祉課へのご確認をお願いします。

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