第1回個別支援計画発表会(GH編)を開催しました
一般社団法人サービス管理責任者協会事務局です。
7月24日(土)に第1回個別支援計画発表会(GH編)を開催しました。
今回の発表会は、サービス管理責任者の業務で重要な個別支援計画に着目しました。
当協会より皆様へご提示する事例の概要とアセスメント表を元に、個別支援計画を作成していただき、理事による解説を行いました。
冒頭では、当協会の代表理事である亀山理事よりご挨拶をいただきました。
会員の方からご提出をいただきました個別支援計画書(8例)を亀山代表理事、藤田理事の両名より解説やポイントの説明をしていただきました。
ここで、発表会の中で出てきた質問について、何点かご紹介させていただきます。
Q1:個別支援計画を作成するにあたり算定する加算によっては、個別支援計画書に盛り込む必要性がありますが、どのようにして記入したらよろしいでしょうか?
A1:加算を取ることによって、なんらかしらのサービスを提供するので加算が必要になります。そのサービスが必要だという本人の課題がないと加算は取得する事ができません。例えば夜間支援等体制加算であれば、夜間に本人の支援が必要だという事を記載していないと行政から指摘を受けてしまいます。ですので、取る加算については基本的には全て個別支援計画書に記載した方が良いです。
Q2:利用者に配慮した個別支援計画書の記入の仕方などはありますでしょうか?
A2:本人が症状を理解しているか理解していないかで記載の方法が違うかと思います。症状が理解している人にはきちんとお話する必要があります。理解していない人には個別支援計画書には記載しないで、”症状を記載すると本人への影響が大きいなど”を書類に記録する方が良いかと思います。
この他にも、個別支援計画書の記載に対するポイントなど発表会でしか聞けない解説やポイント説明をしていただきました!
発表会の様子については、会員の皆様には共有させていただきます!
ぜひともご覧ください!!
改めまして、ご参加いただいた皆さま有り難うございました。
今後とも当協会をよろしくお願いします。