第一回全国サビ管交流会(GH編)を開催しました
こんにちは。
一般社団法人サービス管理責任者協会事務局です。
4月17日(土)に第一回全国サビ管交流会(GH編)を開催しました。
今回の交流会は、全国でサービス管理責任者として働いている皆さまがオンライン上で交流しました。
冒頭では、当協会の代表理事である亀山理事よりご挨拶をいただきました。
前回の講演会で講師をされた小西講師をお招きし、事務局の担当者と講師で交流会の進行を行いました。
ここで、交流会の中で出てきた質問について、何点かご紹介させていただきます。
Q1:サービス管理責任者が行政などに確認する内容で一番多い内容はどういった内容になりますか?
A1:加算のとり方が一番多いですね。医療連携体制加算だとしたら、看護師さんがどこまで行っていただければこの医療加算が取れるのかを聞いたりします。後、一番困るのが処遇改善加算でしょうか。キャリアプランを作成し、行政に提出しているかと思いますが、ある自治体ではキャリアプランだけで良く、またある自治体ですと、キャリアプランを実際に行っているのか裏付けの資料を別途で用意する必要があるなど、自治体によって対応が変わるのが難しい部分ですね。
Q2:サービス管理責任者の方が営業する場合、どこに行かれたり、どのように営業をしたらいいのでしょうか?
A2:地域の役所の窓口や相談支援事業所を丁寧にまわったりしています。営業ツールで一番効果が出たのがDM(ダイレクトメール)になります。ホームページを作成しましたけど、そこからの流入はあまりないですね。営業っていいましたけど、やっぱり人対人になりますね。色んな施設で受け入れていただけない利用者を受け入れると、そこで認知していただいてまた担当者からお声がけをいただいたりします。
Q3:個別支援計画のマンネリ化してしまっているのですが、どうしたらいいのでしょうか?
A3:個別支援計画のマンネリ化は施設の種類によると思っています。グループホームの利用者で中高年の方ですとある程度マンネリ化するのは仕方ないと思います。サビ管が行う個別支援計画はマンネリ化にしない事が目的ではなくて、利用者さんの生活がそれで良いのであれば変える必要はないので利用者目線で考えることが重要じゃないでしょうか。
この他にも、施設運営やスタッフへの教育方法や情報共有の仕方など交流会でしか聞けない意見や情報交換が出来ました!
4月24日(土)には、全国サビ管交流会(B型事業所編)も開催しました。
こちらの内容についても近日中にアップする予定です。
また、会員の方からはA型事業所編も開催してほしいとご意見をいただいております。
定期的に交流会を開催すると共に、数多くの講師の方にご参加いただくように進めてまいります。
改めまして、ご参加いただいた皆さま有り難うございました。
今後とも当協会をよろしくお願いします。